離婚は恥ずかしい?人生をやり直すなら早いほうが良い。
◆この記事を書いている人◆
離婚して2歳差の子どもをひとりで育てているシングルマザーです。離婚する前は色々な価値観に悩み、苦しみました。それでも今は離婚を後悔していないし子供たちと前向きに人生を歩んでいます。
子どもがいるのに離婚だなんて信じられない。片親なんてかわいそう。
子どもの頃からどこからともなく刷り込まれていた価値観。この価値観を大人になっても疑うことはありませんでした。
自分が結婚して、結婚生活がうまくいかなくても、家にいるだけで息が詰まる思いで毎日を過ごしていても、この価値観は私の中に根強く残っていました。
今思うと、こんな価値観早く捨ててしまえばよかった。
もちろん、仲のいい両親がそろっているに越したことはないと思っています。
でも、親が離婚したからと言って子どもが急に不幸になるか、というとそれはまた違う話で。
ギスギスした家庭環境で毎日母親が泣いているような家庭だけど両親そろっている子ども、母親と暮らしていて父親とは離れて暮らしているけれど、大きな声で怒鳴られることもなくなりのびのびと過ごすことが出来るようになった子ども。
変化が必ずしも不幸につながるのではないことをこの数年で身をもって感じました。
離婚して私と子どもたちの生活が始まったとき、子どもから言われた言葉があります。
「ママ、もう怒られなくていいね」
わずか4歳の子どもが言うセリフとは思えず「ああ、子どもには案外伝わっているんだな」そう思ったことをよく覚えています。
価値観の崩壊
4歳のこの言葉によって長年積み重なっていた私の価値観は崩壊しました。
子どもの感覚からしたら、離婚って絶対ダメなわけじゃないんだな。
心がふっと軽くなった感覚を覚えています。
新たな人生を生きるためには、スタートは1日でも早いほうが良い。