主婦がネットショップで起業!こんなキャッチフレーズが増えましたよね。
だけど起業の数だけ物語が潜んでいます。
今回はうまくいかずに失敗してしまった事例を見ながら原因を探っていきたいと思います。
◆この記事を書いている人◆

30代2児の母
ネットショップ経営6年目
年商1000万円のショップを独学で達成
目次
主婦の起業はなぜ失敗してしまう?
主婦に限った話ではないですが、起業ブームともいえるこの世の中で甘い言葉に載せられて起業したものの、その後どうしていいのか分からずにフェードアウトしてしまった。
このパターンが最も多いように感じます。
失敗するだけならまだいい方で、仕入れた商品が在庫として残ってしまったり負債を抱えてしまうことも珍しくありません。
個人で起業して生き残っていくには、まずはお金をかけずに小さく小さく始めることが重要です。
先行投資を意識しすぎた
特にネットショップなどは、開設した直後から営業の電話がバンバン来ることもあります。
私の場合は、大手のショッピングモールやウェブサイト制作会社、SEO対策、自社商品政策会社からの営業電話がありました。
個人が始めたばかりでこれらを利用する機会はそう多くありません。
しかし思うように売れ行きが伸びない、ライバル店が売れている気がする、こんな風に思っているときにこの電話が来ると藁にも縋る思いで検討してしまうのです。
ほんと、、気持ちわかります、、、
大手のショッピングモールにしても自社のウェブサイトにしても、導入したからといって確実に売り上げが上がる保証はどこにもありません。
まずは自分で集客してみて、販売実績を作ってからでも遅くはないサービスです。
先行投資と思って導入したけれど、思うように結果が出なかった、ネットショップを続けていくのに挫折してしまった・・などマイナスとして残らないように注意が必要です。
仕入れを失敗した
これは絶対に売れる!と意気込んで大量に仕入れる。初心者にありがちな失敗です。
思うように伸びずに売れ残ってしまったら、在庫として残ります。
すでに仕入れに資金を使っているので、売れない限り資金の回収は難しいですよね。
そうして少しずつ資金が減ってしまっては仕入れに使える金額が少なくなってしまいます。
試しに数点販売してみて、売れるとわかったから大量に仕入れるのと自分の直感を信じて初回から大量に仕入れるのは大きな違いがあります。
ライバルとの差別化を値段設定で挑んでしまった
ショップを経営していると気になるのが同じ系統の商品を取り扱っているショップです。
ライバル店は気になる存在。
差別化して集客したいところですが値段を低くして差別化を図ってしまうと利益が減り経営を圧迫しかねません。
値段設定は勝負に出るのは得策ではないでしょう。
売れない期間を我慢できず、途中で諦めてしまった。
どこのショップでも、最初から売れているわけではありません。
ショップを開設してお客様に知ってもらう、それから商品を買ってもらうまでにプロセスがあります。
すぐに「売れないから辞めた」となってしまっては、もったいないですよね。
確実に実績を積んでいくためにも、継続することが重要になります。
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